課題曲と自由曲

2019.07.21

課題曲と自由曲ビジュアル

「課題曲と自由曲」

ダンスが「音楽」に、真正面から向き合います。ダンサーは、全員共通の“課題曲”と、各自選曲した“自由曲”をそれぞれ振り付け、踊ります。その場で音に即興的に反応するのでもなく、ダンス作品の中の「効果」として位置づけるのでもない、音楽とダンスの親密な関わり。

日時 2019年7月21日

会場 SCOOL

【課題曲】 Duke Ellington & his Orchestra “ Sophisticated Lady ” (1933)

(課題曲視聴リンク先: https://www.youtube.com/watch?v=-Y__G3Pa5Fw&feature=youtu.be )

課題曲選曲・レクチャー:桜井圭介

出演:Aokid、岡田智代、神村恵、木村玲奈、酒井直之、白井愛咲、杉本音音、手塚夏子、捩子ぴじん、福留麻里、山賀ざくろ

ビジュアル作成:白井愛咲


 

<「課題曲と自由曲」について>

この公演は、コンテンポラリーダンスにおける、「ダンスと音楽との関係」について、参加するダンサーそれぞれにとって、またその場に居合わせる観客の方それぞれにとっても、改めて捉え直し、発見し直せるような場を目指しています。

ダンサー同士にとって、同じジャンルにいながらも普段はなかなか横のつながりがうまれにくい状況から、お互いに思考や試行を共有したり、意見交換できるような場は、まずとても重要です。
観客の方にとっても、ショーケース的に同じ条件のもとに複数のダンスを見ることで、自分の嗜好を確認、発見するだけではなく、シーンとしてどういう試みがこれまでされてきたのかを振り返り、どういう可能性があるのか一緒に考えてもらえる機会にもしたいと思います。

今回は、「課題曲」と「自由曲」、またその音楽に対して振付をするという条件を共有することで、音楽に乗って踊ることの自明さ、一方で音楽を使わない/乗らないで踊ることの自明さの両方を、改めて問い直す場になると思います。
その上で、ダンサーたちがそれぞれの振付を今後一緒に踊ったり、公演を観に来た観客の方が、その曲で踊りたくなる空気が生まれたり、「課題曲」「自由曲」含めて振付をすることで、この発表が最終目標ではなく、何かの始まりのきっかけになることも願っています。

また、この企画を主催する「ダンス作戦会議」は、メンバーが固定された団体というわけではなく、ダンサー、振付家、批評家、観客の方々も、それぞれがそれぞれの立場で当事者として関われるような、ダンスを取り巻くゆるやかで流動的なコミュニティとして生まれました。その先で、ダンスを巡る新たな動き・状況をつくっていくことを目指しています。

ダンス作戦会議